2023年10月1日(日)に、東京北区東十条の図書印刷株式会社本社にて、英語教育とテクノロジーに関するセミナーを開催いたしました。
英語教育セミナーの
ご案内
【テーマ】
テクノロジーは言語教育にどう使われてゆくべきか
学習指導要領、CEFR、テスティング の視点から
【テーマ概要】
- 生成系AIの言語活動に与える影響:その可能性と限界
- ChatGPT の可能性:コーパス研究、語彙指導、辞書編纂、CEFR-J
- デジタル時代におけるスピーキングの指導と評価、コミュニケーションの在り方
- 言語教育に用いられた技術の変遷:職業エンジニアの立場から
【3名の特別講師】
Chat GPTをはじめとする生成系AIの学校教育における利活用について、その是非や可能性、課題や影響の大きさに関する議論が喧しい昨今、長年英語教育に関わり、言語教育政策の策定や検定教科書の編纂、教室現場における指導の研究に大きく貢献されてきた方々に、「テクノロジー」が英語教育にもたらした変化、将来の可能性や課題を踏まえ、次にくるべき指導や教材、評価のあり方、よりよき学びの姿を模索するためのご講演を頂きました。
【講演要旨】
吉田研作先生
<AI等は学習指導要領が求めている言語学習にどう影響するか>
- 学校での英語教育の変遷
- ゲームやVRを通じた言語体験
- ChatGPTで英検の問題文を作成したときの経験について
- AIと学習者と学習指導要領の中で触れている言語の働きに関する事項について
- AIにはまだ到達できない領域
投野由紀夫先生
<ChatGPT の可能性:
コーパス研究、語彙指導、辞書編纂、CEFR-J など自分の研究分野だったら何ができるか、何をしたいか>
- コーパス研究における生成AIの活用事例
- 辞書編纂における生成AIの活用
- 語彙指導&CEFR-J
- 生成AIを悪用して課題を提出する学生への対策
長沼君主先生
<デジタル時代におけるスピーキング指導と評価の可能性>
- 対話型生成系AI(Chat GPT等)とスピーキング
- デジタル教科書の効果的な活用例(外国語)
- ICTを活用した採点でできること
- ICTを活用したコミュニケーション
松村弘典氏
<過去15年間に渡るテクノロジーと言語教育の変遷>
- Forced Alignment
- Data Mining
- Grammar Constrained
- Open Speech
- Generative Models
- Anthropomorphism
【セミナー動画視聴をご希望の方】
セミナーの動画を視聴したい方は、下記のフォームに必要事項をご記入ください。
【お問い合わせ先】
株式会社EnglishCentral JAPAN セミナー事務局
mail:school-ja@englishcentral.com
【主催】
名称:株式会社EnglishCentral JAPAN
所有地:東京都台東区花川戸1-2-6 ナカデンビル4F
代表者:代表取締役社長 松村弘典
URL:https://ja.englishcentral.com/
名称:図書印刷株式会社
所有地:東京都北区東十条3-10-36
代表者:代表取締役社長 川田 和照
URL:https://www.tosho.co.jp/