EnglishCentralが提供する総合語彙学習システム

EnglishCentralが提供する
総合語彙学習システム

By: ceylin.colak

「Semma」の紹介
― 語彙学習へのセマンティックアプローチ ―

2024年10月16日、米国ボストン – オンライン英会話学習のグローバルリーダーであるEnglishCentralは、早稲田大学で開催される今年のJALT Vocab Annual Symposiumに向け、
包括的な語彙学習システムのアップデートを発表しました。このアップデートには、
各単語形に関連する複数の意味を捉えるための「semma」と呼ばれる新しい語義の
使用法が含まれています。

文脈の中で単語を学ぶ

EnglishCentralの語彙学習システムの中核は、学術、ビジネス、メディア、旅行、子供向けなど、様々なジャンルから集められた30,000本以上の本物の英語ビデオから得られた500万語以上のコーパスです。各ビデオに含まれる単語は、それぞれの文脈に応じた意味(semma)で意味的にタグ付けされています。

ワードリストで高頻度単語をカバー

このシステムには、学生が新聞、書籍、雑誌、テレビ番組、映画、日常会話などで遭遇する可能性のある単語の92%*をカバーすることができる、研究に基づいた
高頻度単語リストが含まれています。
また、専門的なワードリストにも対応しています。

一般語彙

EnglishCentralの各レベルにはCEFR(A0からC2)に
マッピングされた高頻度単語リストが含まれています

学術語彙

学術テキストや講義で最もよく使われる
単語形とsemma

TOEIC語彙

TOEICで頻出する単語形とsemma

ビジネス語彙

一般的なビジネス英語の場面で必要とされる
単語形とsemma

※Browne, C. & Culligan, B.によって提供されたNew General Service Listおよび他の
リストに基づいています。

個々の学習者に最適化された診断モード

多くの語彙学習ツールが、学生にすでに知っている単語を繰り返し学ばせてモチベーションを低下させるのに対し、EnglishCentralのツールは最初に単語を紹介する際に、診断モードを使用して学生がすでに知っている単語を自動的にマークします。

スピーキングモードと
その他のモード

EnglishCentralのIntelliSpeech SystemSMによって強化された最先端の「スピーキングリコール」モードは、学生が文脈の中で単語を正しく発音できるかどうかをテストします。また、ディクテーション、選択肢、タイピングなど、ヒントあり・なしの多様な復習モードに対応しており、徐々に難易度が増す学習が可能です。

多言語サポート

日本語、中国語、韓国語、ベトナム語、アラビア語、ヘブライ語、トルコ語、スペイン語、ポーランド語、タイ語、ポルトガル語の11の言語に対応しています。

プレースメント、進捗、評価テスト

学生は、CEFRレベルにマッピングされたプレースメントテストから学習を始めます。その後、毎週の授業内テストに合わせて、授業外での語彙学習進捗テストが行われます。テストには過去の単語の50%が含まれており、学生が適切に復習を行えるよう設計されています。コース終了時には、CEFRレベルに基づいた評価テストを実施し、全体的な進捗を確認します。

教師向けツール

教師は、学生ごとの毎週の学習目標を設定し、各週の進捗テストの結果を確認し、遅れている学生を迅速に特定するための完全な管理ツールを使用できます。